2010年5月20日木曜日

サンカラホテル

大川の滝に行きました。落差88メートル、この滝は、私自身旅人の身であったころから大好きな場所で一日中ここで寝ころがっていたところです。



で、ここに写っているお客様はマイファミリーのお友達なのですが、とても面白い方達で、サングラスをかけたおじさまは世界一澄んだ島『タスマニア』でそばを育てているそば農場の主なのです。

私も一度訪れたことがあるのですが、なんといっても美しい島です。自然も街並みも・・・。植物・動物・食べ物・水やアクティビティーまで本当に豊かで、楽園という言葉が似合う場所ですね。(最近はタスマニアンビーフばかりが有名ですが・・・)

タスマニアは北海道くらいの広さなのですが、場所によっては屋久島にそっくりなんです。オーストラリアの南に位置し、南極に程近いのですが鬱蒼とした蘚苔林とスギの巨木・・・。ここは屋久杉ランドか!というところもあります。

タスマニアについて詳しく知りたい方は、『世界で一番空気と水のきれいな島・タスマニア』という本をご購入ください。エッセイ兼実用的ガイドブックとなっています。著者は吉岡啓子さんという方で、実は私のかみさんの母なんです。今、タスマニアを歩いている日本人観光客の方はみなさんこの本片手ですよ。

と、宣伝も終わったので本題に戻ると、このそばおじさん実は漫画にも出てきます。
これでわかったらかなりの漫画ツウなのですが、『美味しんぼ』の23巻(真夏のそば)に出てきますので顔を見比べてみて下さい。

このそばおじさんのそばがとても美味しいということで、超一流フレンチシェフが腕をふるう屋久島『サンカラホテル』でタスマニアそばが使用されることとなりました。そこで、料理長の方にご挨拶ということで、私もそばおじさんに同行させていただいたのですが、初めて訪れてびっくりでした。見た感じ、接した感じではすべてが一流、文句なしでした。泊まれるものであれば、ぜひ一度泊まってみたい憧れのホテルですね。





シェフの方たち、お休みの日にはカヤックで屋久島の自然をご案内いたしますよ。その折にはぜひあの背の高ーい帽子をご持参下さいね!